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ここ数年の製造業全体の傾向として、生産量が増え、人も少しずつ増え、製造現場に随分と元気が出てきたと言われます。しかしながら、そのような現場の忙しさと共に問題も増えてきているように思います。
例えば、『忙しいから5S活動や改善活動ができない。』 という声を多く耳にするようになりました。しかし、本当は忙しいからこそ5Sをやるべきではないでしょうか。なぜならそれは、忙しい時ほど基本が崩れやすくなるからです。
儲ける基本とは何なのか? それは、「誰がやっても正しくできる」ということ、つまり 「信頼性」 そのものなのです。 はっきり言えば、5Sだけでは生産性はあがりません。それは、5Sが信頼性をあげる行動論理だからです。物・作業方法・設備・人の信頼性をあげて、誰もが当たり前のことを正しくできる体質・文化をつくる。これこそが、儲ける基本体質づくり・人づくりであり、真の5Sのねらいなのです。
5Sの進め方を間違うと「誤S」に陥ります。誤Sとは、収納・整列・掃除・再発・失心を意味し、形づくりに終始する活動です。形づくりは仕事の役にたたず、モノ中心の活動のためにすぐ崩れるものです。
JIPMソリューションでは、これらを踏まえた真の5Sプログラムを新たに体系化し、現在いくつかの企業で実際に実施しています。5月からは、より多くの皆さんに知っていただけるよう全国各地で講演会も開催します。 ぜひ、真の5Sを理解して、徹底して基本を身につけ、経営基盤の強化を図ってください。
JIPMソリューション 渡辺 高志
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