
TPM(Total Productive Maintenance & management)は、製造企業が持続的に利益を確保できる体質づくりをねらいとして、人材育成や作業改善・設備改善を継続的に実施していく体制と仕組みをつくるためのマネジメント手法です。「全員参加の生産保全・全員参加の生産経営」とも呼ばれています。
1971年に提唱されて以来、国・業種を問わず数多くの工場に導入・展開され(約2500サイト)、大きな成果をもたらしています。
JIPMソリューションでは、去る2月23日に、神奈川県下の企業様を対象としたTPM無料講演会を実施しました。講師の金田貢(JIPMソリューション)は、国内外の豊富なコンサルティング事例や現場での体験談を交え、TPMによる 「儲かる改善」+「人材育成」 の仕組みと成果について、具体的にわかりやすく紹介しました。
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【参加者の声】
・TPMは初めてだったが、イメージがつかめた。
・「設備から人を育てる」考え方が大変参考になった。
・具体的な事例をあげて説明されたので、基本的なことが理解できた。
・今回と同内容の社内講演を考えたい。
・設備保全の重要性を再認識した。
■開催日時:2009年2月23日(月)13:30~16:30
■会 場:藤沢産業センター(神奈川県藤沢市)
■講 師:金田 貢 (JIPM-S TPM総研 TPMコンサルタント)
■参加料:無料
【講演内容】
1. 日本の製造業を支えているTPM
2. 実施事業場におけるTPMの効果
3. TPMに本質とは
4. TPM導入のポイント(成功の秘訣)
5. 質疑応答
◇◇ 次回の開催予定 ◇◇
・2009年5月27日(金) 広島県広島市(詳細未定) *参加無料
*講師派遣による社内講演も可能です ⇒ こちら
*TPMコンサルティング ⇒ こちら==================================
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社JIPMソリューション カスタマーサービスセンター
TEL:03-6409-0353 FAX:0120-097-580
E-mail:center@jipms.jp
JIPMソリューションは、新たに12の通信教育・eラーニングコースを開講いたします(2009年度開講予定のものも含む)。
今年度は、モノづくり現場で働く新入社員や入社3年前後の若手の方を対象に、仕事に対する不安を解消するとともに、業務上必要不可欠な知識を習得していただくことをねらいとしたコースを開講いたします。また、CGアニメーションやナレーションなどを用いて、より高い学習効果をもたらすeラーニングコースのラインナップをより一層充実させていきます。
時間と場所を選ばずに学習でき、また費用を有効に活用できる通信教育を、ぜひ人材育成にご活用ください。
◆◆ 2009年度 新規開講コース ◆◆
【生産・製造】
(1) 職場の常識ナットク!コース : 新入社員・内定者対象
⇒ 製造現場での不安・不満・悩みを解消し、仕事に自信と誇りをもって取り組んでもらうことを
めざします
(2) 品質意識を高めるコース : 入社3年前後の方対象
⇒ 品質管理を基本から学ぶことで、製品の品質確保に対する意識が高まり、納得のいく製品を
管理することができます
(3) コスト意識を高めるコース : 入社3年前後の方対象
⇒ 原価管理を基本から学ぶことで、ものづくり活動に要求されている付加価値を確保するための、
ムダとりが重要であるという意識が高まります
(4) 納期意識を高めるコース : 入社3年前後の方対象
⇒ 工程管理を基本から学ぶことで、現場での厳守事項である納期厳守の意識を高め、遅れ0(ゼロ)
をめざします
【設備保全 (2009年度上期開講予定)】
⇒ 若手の早期育成や、ベテラン不在対策時の技術・技能伝承に役立つ知識を身につけます
(5) 〔eラーニング〕 油空圧機器の保全コース
(6) 〔eラーニング〕 腐食・防食技術コース
(7) 〔eラーニング〕 潤滑技術コース
(8) 〔eラーニング〕 配管補修コース(下)
(9) 〔eラーニング〕 ポンプの基礎コースⅠ
(10) 〔eラーニング〕 ポンプの基礎コースⅡ (運転・保守管理編)
【技能教育 (2009年度上期開講予定)】
⇒ 若手の早期育成やベテラン不在対策時の技術・技能伝承に役立つ知識を身につけます
(11) 〔eラーニング〕 プログラマブルコントローラの基礎コース
(12) 〔eラーニング〕 制御の基礎コース(PID制御編)
* 〔eラーニング〕 と表示のあるコ-スは、インターネットにアクセスして学習するコースです。
お申込みの際は、eラーニング受講の際の注意 をご覧いただき、動作環境をあらかじめご確認ください。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社JIPMソリューション
カスタマーサービス本部 出版・教材開発事業部 通信教育グループ
TEL:03-6409-0356 FAX:03-6409-0360
E-mail:tsukyo@jipms.jp
JIPMソリューションは、きたる3月9日(月)-11日(水)の3日間、海外のTPM推進者を対象としたカンファレンス「2009 Bon Voyage Conference」 を東京で開催します。
TPMは海外でも欧州・アジアを中心に40カ国以上で展開されてますが、この「Bon Voyage Conference」は、海外におけるTPM先進企業の推進者が、TPM発祥の地である日本で最新情報に触れ、それぞれが交流する場として昨年に引き続き開催するものです。
詳細はJIPMソリューションの英語ウェブサイトで案内していますが、一部のプログラムは日本国内の事業所の方も参加できますので、興味のある方はお問い合わせください。(進行はすべて英語で行います)
■ 2009 Bon Voyage Conference 開催概要
・会期:2009年3月9日(月) ~ 11日(水)
・会場:品川プリンスホテル(東京都港区高輪)、3日目は工場見学(3カ所)
【3月9日(月) 10:00-18:00】
・オープニングスピーチ 『TPMと今後の製造業』
(中野 金次郎:JIPMソリューション 副社長 マスターTPMコンサルタント)
・基調講演 『日本におけるTPMパート2・3活動の現状』
(中嶋 清一:JIPMソリューション マスターTPMコンサルタント)
・2008年度 Nakajima Prize(中嶋賞) 受賞者によるスピーチ
・メイン講演 『TPMパート2・3活動の進め方』
(木村 吉文:JIPMソリューション 技術主幹 シニアTPMコンサルタント)
・2008年度 Nakajima Prize(中嶋賞) 授賞式
・懇親パーティ
【3月10日(火) 10:00-17:00】
・分科会1 ・・・2テーマを並行して実施
テーマ① 『TPMパート2活動におけるトップの姿勢』
(鈴木 徳太郎: JIPMソリューション マスターTPMコンサルタント)
テーマ② 『グループ企業も含めた全社展開の進め方』
(Henk Eertink: TPM International Solutions B.V.)
・分科会2 ・・・2テーマを並行して実施
テーマ③ 『装置産業のTPMパート2・3活動』
(守田 義昭:JIPMソリューション 技術主幹 チーフTPMコンサルタント)
テーマ④ 『サプライチェーンとTPM』
(中村 伸悟:JIPMソリューション 技術主事 TPMコンサルタント)
【3月11日(水)】
・工場見学 ・・・3工場を並行して実施
(愛知機械工業(株) 熱田工場、(株)ミツバ 赤城工場、昭和電工(株) 川崎事業所)
*昨年の開催レポートは こちら
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社JIPMソリューション 東京オフィス
Tel: 03-6409-0353 E-mail: conference@jipms.jp
・音羽電機工業(株) ・・・ 落雷対策機器
・コクヨS&T(株) ・・・ 各種防災対策用品
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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社JIPMソリューション カスタマーサービスセンター
TEL:03-6409-0353 FAX:0120-097-580
E-mail: center@jipms.jp
TPMは国や業種を問わず数多くの企業に導入され、事業所ごとにそれぞれ特徴ある活動が展開されています。はたして、隣の工場はどのように活動を進めているのか? 気になるところです。
そこで、ホームページでTPMの活動概要を紹介している企業様にスポットをあて、許可をいただいたうえでその内容を紹介します。 また、実際に工場を訪問しインタビューした内容もレポートします。
第4回は、有限会社 岩瀬合成様のご紹介です。
【有限会社 岩瀬合成 様】
■ホームページ (TPM活動の紹介ページ) http://www.iwase-gousei.jp/tpm/index.html
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人材の育成、作業の効率化・改善を目指すC-TPM活動概要と、現場サークルが開発した手作り治具による改善事例が紹介されています。
* 岩瀬合成のC-TPM活動
C-TPMを開発したJIPMソリューションでは、通常 C-TPM の"C"をCompact としていますが、「より創造的に活動に取り組む」という想いを込め、岩瀬合成では、Create-Total Productive Maintenance の略として活動に取り組んでいます。
■インタビュー(抜粋)
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本社工場にて、活動の成果・こだわりなどをお尋ねしました。
Q) 2004年にC-TPMを導入して以来、それまでと一番変わったことは何ですか?
A)
TPMを導入する以前は、情報の流れがトップダウンの一方通行のみでした。現場で生産に携わる従業員も真面目に指示には従いますが、担当業務に疑問を持つことがなく、「右にならえ」という雰囲気でした。当社のC-TPM活動では、"C"をCreate としていますが、その現状を打破し、「自分達の業務に対して、自ら問題意識を持ってほしい」という願いも含んでいます。
そのために、経営幹部・TPM推進スタッフは、日々のサークル活動に意識して口出ししないようにしました。思うように進展しない時もありましたが、必要以上に関与せず自律的な雰囲気づくりを大切にしました。
少し時間はかかりましたが、活動3年目くらいから、問題意識の芽生えが実感できるようになり、それにともない、ボトムアップで意見・情報が出るようになりました。C-TPMのコンサルタントにも毎月来てもらっていますが、具体的なアドバイスとともに、「自ら動く」ムード作りにも一役買ってもらっています。
具体的な成果も、提案件数といった現場的なものから、時間あたり出来高など経営数値に直結するものまで、大きく向上しています。また、活動板に楽しいイラストを掲示したり、面白いネーミングを考えたりで、遊び心もでてきたと思います。
Q) 自律的改善に取り組める職場とするため、他にはどんなことを意識されていますか?
A)
最初に説明した 「上層部はあまり口出ししない」こととあわせ、全員の意識として、「他人の意見を否定しない」ことを徹底しています。つまり否定形で考えない、ということです。これは当社の業務マニュアルの1行目にも記載しています。お互いの意見を認め合ったうえで建設的に議論を進めたいと、いつも考えています。
否定形を使わないというやり方は、人間同士のコミュニケーションだけでなく、現場のル-ルづくりにも応用できそうです。工場内は、この線を越えたらNGという意味で通路に黄色の線を引いています。ところが、どうしても守れない人がいる。ある時、そこの担当者が黄色の線の内側に白い線を引き、「白線まで立ち入りOK」としたところ、NGエリアに入ってしまう人がいなくなりました。当社独特の現象なのか、人間共通の心理なのかよく分かりませんが、他のパターンも試してみて、効果があるなら水平展開しようかと考えています。
また、当社は県内の小山と藤岡に工場があり、毎月交代でコンサルティングを受けていますが、その日はお互いが行き来するようにしています。それも、コンサルティングがない工場からは、できるだけ大勢で参加するようにしています。いつも大行列になりますが、よその工場の良いところ・悪いところを学びあって、互いに成長する場と位置づけています。
Q) 活動を推進する中で、「大切にしている言葉」、「こだわりのキーワード」 は何ですか?
A)
一番大事にしていることは、「人の和を大切にする」ということです。これはTPM活動に限った話でなく、会社の基本姿勢そのものです。
当社のロゴマーク(右図)は 『人の和』を意味しており、従業員同士の和はもちろん、お客様から一番のパートナーとして信頼される会社を目指しています。
そして、その精神を実践する場として、TPMが大切な役割を果たしています。各工場で行う毎日の品質ミーティングには、全ての従業員が参加することにしています。TPMを始める前は、工程間のコミニューケーションが十分ではなく、それが原因でトラブルにつながることもありました。全員参加でミーティングすることで、前後の工程やお互いの担当業務に対する理解が深まり、問題が起こってもすぐに共有化し、対策につなげることができるようになりました。
結果として、各職場で行う改善もTPM導入前の"点"の状態から、会社全体を見渡した"線"の改善へ変わってきました。また、ミーティング時の工夫として進行役を持ち回りで交代していますが、各自の参画意識がより高まることを期待しています。毎日のミーティングで全従業員が一同に集まるというのは、当社の規模だからできることかもしれませんが、「人の和を大切にする」意識を高めていくうえで大いに役立っています。
■本社工場見学
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製造現場では、自分たちで工夫した様々なオリジナル治具を使った改善事例を紹介いただきました。(下の写真は、開封後の原材料の入ったクラフト紙袋を簡単にシールする治具で、その形状にちなんで 『くの壱』 と命名されています)
また、設備裏や下部にあった水やエアーなどの配管類を上へ上げて、清掃や点検に対する配慮をされている点も印象に残りました。
◎ 『TPM推進企業のホームページ紹介』 バックナンバーは こちら
「C-TPM」は、中小規模の工場向けの「5S」(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)をベースとした生産性向上・企業体質改善プログラムで、従業員が10~50人規模の職場でも取り組めるよう、TPMの良いところを4本柱として定義し、少ない人数でもPDCAを回すことができるコンパクトなTPM活動として誕生しました。
現在、全国でC-TPMプログラムによる現場改善支援や人材育成事業を展開していますが、今回の講演会は、財団法人 やまなし産業支援機構、山梨県経営者協会の後援のもとに実施したものです。
講師の小松正(JIPMソリューション)は、C-TPMの全体概要、進め方について、豊富な事例や体験談を交え、具体的にわかりやすく紹介しました。製造業を取り巻く経営環境が日毎に厳しさを増すなか、熱心に聞き入る約80名の参加者の姿に、危機感の強さと改善意識の高さを強く感じられる講演会となりました。
【参加者の声】
・清掃は点検なり。帰ってすぐ実行してみたい。
・事例が多く、大変参考になった。
・5Sの重要性を再認識した。
・ステップ展開の説明がわかりやすかった。
・改善して終わりでなく、維持していくことが大切だと理解できた。
・今回と同内容の社内講演を考えたい。
■開催日時:2009年2月5日(木)13:30~16:30
■会 場:アイメッセ山梨 (山梨県甲府市)
■講 師:小松 正 (JIPM-S TPM総研 中小企業サポートセンター長、チーフTPMコンサルタント)
【講演内容】
中小製造業経営革新のための C-TPM
1. C-TPMの特色とねらい
2. C-TPMの成功は導入準備で決まる
3. 生産効率化のための改善活動
4. 現場現物で実践する基本条件整備
5. 仕事に強い人づくりをめざす人材育成
6. 安全衛生の確立された職場環境づくり
◇◇ 次回の開催予定 ◇◇
・2009年2月27日(金) 広島県広島市 *参加無料
*その他の講演会開催予定 ⇒ こちら
*講師派遣による社内講演も可能です ⇒ こちら
【関連情報】
■書籍
中小企業の現場革新プログラム 図説C-TPM入門 ⇒ こちら
中小企業の現場革新プログラム C-TPM実践ハンドブック ⇒ こちら
■通信教育
やさしく学べるC-TPM実践コース ⇒ こちら
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JIPMソリューションは、月刊『TPMエイジ』2月号(36ページ・定価500円【税込み】)を発刊しました。今月の特集は『現場で役立つ潤滑の基礎知識 Q&A』です。現場で必ず関わりのある「潤滑」について、Q&A形式でわかりやすく解説しています。
■巻頭カラー
日本のモノづくり遺産 丈三桶
からくり改善くふう展 in TOKYO 誌上レビュー2008
リフレッシュ・ヨーガ やしの木とイスのポーズ
■特集
「現場で役立つ潤滑の基礎知識 Q&A」
トライボロジー・アドバイザー/玉川大学・工学部教授
似内昭夫
■連載&コラム
・ウチの改善ヨソの改善(第209回) 積水屋根システム
・現場の原点は理科にあり(第11回) 光の干渉
・SFと科学のはざま(第11回) 愛する心/『まほろまてぃっく』
・静電気べからず集(第11回) 電荷中和編
・マンガで学ぶTPM 基礎編(第11回) 基礎条件の整備は格闘だぁーッ!
・2008年度 機械保全技能検定の対策問題(第94回) チャレンジ!技能検定問題
・モーレツ! 川柳道場・今月の占い他
・読者プレゼント 「わがままファッション ガールズモード」
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http://www.kenja.tv/kenjadetail_7485
この「賢者.tv」は、ビジネス情報番組「賢者の選択」(BS朝日・日経CNBC・サンテレビにて放送中)と連動して、現代のビジネスシーンをリードする賢者に焦点を当て、日本の社会を背負っていくビジネスマン、学生の皆さん、起業家の方々を支援していく無料の動画配信コミュニティサイトです。
2005年1月の会社設立以来、製造業を中心に40ヵ国以上でTPMコンサルティングを実施しているTPMのリーディングカンパニー「JIPMソリューション」を牽引してきた社長 小寺 強のインタビュー動画のほか、プロフィールやヒストリー(幼少時代からこれまでの歩み)も紹介されています。
小寺 強のモノづくり企業にかける熱い想いを、ぜひ「賢者.tv」でお確かめください。
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