ニュース&トピックス l 株式会社JIPMソリューション (JIPM-S): 2009年2月アーカイブ
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 JIPMソリューションは、3月9日の『食品工場必携 食品衛生べからず集』発刊に当たり、直営のオンライン書店「エンジニア・レスキュー」で予約の受付を開始しました(発送は3月9日)。

 「食の安全」に対する消費者の意識が高まりを見せる昨今。もし、製品に異物が混入していたり、細菌に汚染されていたりすると、お客様に大きな不利益をもたらすだけでなく、食品製造現場や食品関連企業にとっても、まさに"命取り"となる時代です。そこで、管理者から正社員・非正規社員を問わず現場の従業員1人ひとりにいたるまで、徹底した衛生管理が求められています。

 本書は、異物混入対策、各種汚染対策、有害生物の防除などの衛生管理について「やってはいけない」「間違いやすい行動」全147項目を「~べからず」調でやさしく解説しています。食品の製造現場だけでなく包装、流通など食品産業に関わるすべての人々に参考となる内容です。

■イカリ消毒 編
■B6判 160ページ
■1,575円(税込)

■主な項目
・作業着と通勤着を交差させるべからず
・流水だけで手を洗うべからず
・決められた入場口以外から入るべからず
・製品や原料を直置きするべからず
・アレルギー製品と非アレルギー製品を同じ器具で使うべからず
・エプロンをチョイ置きするべからず
・ラインを跨いで物のやりとりを行うべからず
・洗浄剤・殺菌剤を間違えるべからず
・エアでゴミを飛ばすべからず
・結露を放置するべからず
・排水口の汚れを放置するべからず
・記録を書き写すべからず
・原料・仕掛品をそのまま放置するべからず
・不要物を長期間放置するべからず
・現場を確認せずにルールを決めるべからす

など全部で147項目を掲載

 お申込みは、JIPMソリューションのオンライン書店「エンジニア・レスキュー」で ⇒ こちら

※べからず集とは
 製造作業、メンテナンス作業でやってはいけないことを、1項目1ページにわかりやすく説明している書籍のシリーズ(B6判、160ページ前後、1,575円(税込))。保全作業べからず集、分解・組立べからず集、測定べからず集など、すでに17冊を刊行。
 ⇒ 詳細は こちら


【本件のお問い合わせ先】
株式会社JIPMソリューション カスタマーサービス本部 出版・教材開発事業部
TEL:03-6409-0353 FAX:0120-097-580 E-mail:e-rescue@jipms.jp
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 TPM(Total Productive Maintenance & management)は、製造企業が持続的に利益を確保できる体質づくりをねらいとして、人材育成や作業改善・設備改善を継続的に実施していく体制と仕組みをつくるためのマネジメント手法です。「全員参加の生産保全・全員参加の生産経営」とも呼ばれています。

 1971年に提唱されて以来、国・業種を問わず数多くの工場に導入・展開され(約2500サイト)、大きな成果をもたらしています。

 JIPMソリューションでは、去る2月23日に、神奈川県下の企業様を対象としたTPM無料講演会を実施しました。講師の金田貢(JIPMソリューション)は、国内外の豊富なコンサルティング事例や現場での体験談を交え、TPMによる 「儲かる改善」+「人材育成」 の仕組みと成果について、具体的にわかりやすく紹介しました。

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【参加者の声】
・TPMは初めてだったが、イメージがつかめた。
・「設備から人を育てる」考え方が大変参考になった。
・具体的な事例をあげて説明されたので、基本的なことが理解できた。
・今回と同内容の社内講演を考えたい。
・設備保全の重要性を再認識した。

■開催日時:2009年2月23日(月)13:30~16:30
■会  場:藤沢産業センター(神奈川県藤沢市)
■講  師:金田 貢 (JIPM-S TPM総研 TPMコンサルタント)
■参加料:無料

【講演内容】
1. 日本の製造業を支えているTPM
2. 実施事業場におけるTPMの効果
3. TPMに本質とは
4. TPM導入のポイント(成功の秘訣)
5. 質疑応答

◇◇ 次回の開催予定 ◇◇
・2009年5月27日(金) 広島県広島市(詳細未定) *参加無料


*講師派遣による社内講演も可能です ⇒ こちら

*TPMコンサルティング ⇒ こちら

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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社JIPMソリューション カスタマーサービスセンター
TEL:03-6409-0353 FAX:0120-097-580
E-mail:center@jipms.jp


 

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 JIPMソリューションは、新たに12の通信教育・eラーニングコースを開講いたします(2009年度開講予定のものも含む)。

 今年度は、モノづくり現場で働く新入社員や入社3年前後の若手の方を対象に、仕事に対する不安を解消するとともに、業務上必要不可欠な知識を習得していただくことをねらいとしたコースを開講いたします。また、CGアニメーションやナレーションなどを用いて、より高い学習効果をもたらすeラーニングコースのラインナップをより一層充実させていきます。

 時間と場所を選ばずに学習でき、また費用を有効に活用できる通信教育を、ぜひ人材育成にご活用ください。

 ◆◆ 2009年度 新規開講コース ◆◆

 【生産・製造】
(1) 職場の常識ナットク!コース : 新入社員・内定者対象 
    ⇒ 製造現場での不安・不満・悩みを解消し、仕事に自信と誇りをもって取り組んでもらうことを
      めざします

(2) 品質意識を高めるコース : 入社3年前後の方対象 
    ⇒ 品質管理を基本から学ぶことで、製品の品質確保に対する意識が高まり、納得のいく製品を
      管理することができます

(3) コスト意識を高めるコース : 入社3年前後の方対象 
    ⇒ 原価管理を基本から学ぶことで、ものづくり活動に要求されている付加価値を確保するための、
      ムダとりが重要であるという意識が高まります

(4) 納期意識を高めるコース : 入社3年前後の方対象 
    ⇒ 工程管理を基本から学ぶことで、現場での厳守事項である納期厳守の意識を高め、遅れ0(ゼロ)
      をめざします


 【設備保全 (2009年度上期開講予定)】
    ⇒ 若手の早期育成や、ベテラン不在対策時の技術・技能伝承に役立つ知識を身につけます

(5)  〔eラーニング〕   油空圧機器の保全コース 

(6)  〔eラーニング〕   腐食・防食技術コース 

(7)  〔eラーニング〕   潤滑技術コース 

(8)  〔eラーニング〕   配管補修コース(下) 

(9)  〔eラーニング〕   ポンプの基礎コースⅠ 

(10) 〔eラーニング〕   ポンプの基礎コースⅡ (運転・保守管理編) 


 【技能教育 (2009年度上期開講予定)】
    ⇒ 若手の早期育成やベテラン不在対策時の技術・技能伝承に役立つ知識を身につけます

(11) 〔eラーニング〕   プログラマブルコントローラの基礎コース 

(12) 〔eラーニング〕   制御の基礎コース(PID制御編) 


〔eラーニング〕  と表示のあるコ-スは、インターネットにアクセスして学習するコースです。
  お申込みの際は、eラーニング受講の際の注意 をご覧いただき、動作環境をあらかじめご確認ください。


【本件に関するお問い合わせ】
株式会社JIPMソリューション
カスタマーサービス本部 出版・教材開発事業部 通信教育グループ
TEL:03-6409-0356 FAX:03-6409-0360
E-mail:tsukyo@jipms.jp

 

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 JIPMソリューションは、きたる3月9日(月)-11日(水)の3日間、海外のTPM推進者を対象としたカンファレンス「2009 Bon Voyage Conference」 を東京で開催します。 

 TPMは海外でも欧州・アジアを中心に40カ国以上で展開されてますが、この「Bon Voyage Conference」は、海外におけるTPM先進企業の推進者が、TPM発祥の地である日本で最新情報に触れ、それぞれが交流する場として昨年に引き続き開催するものです。

 詳細はJIPMソリューションの英語ウェブサイトで案内していますが、一部のプログラムは日本国内の事業所の方も参加できますので、興味のある方はお問い合わせください。(進行はすべて英語で行います)

 

■ 2009 Bon Voyage Conference 開催概要

・会期:2009年3月9日(月) ~ 11日(水)
・会場:品川プリンスホテル(東京都港区高輪)、3日目は工場見学(3カ所)

【3月9日(月) 10:00-18:00】
 ・オープニングスピーチ 『TPMと今後の製造業』
   (中野 金次郎:JIPMソリューション 副社長 マスターTPMコンサルタント)

 ・基調講演 『日本におけるTPMパート2・3活動の現状』
   (中嶋 清一:JIPMソリューション マスターTPMコンサルタント)

 ・2008年度 Nakajima Prize(中嶋賞) 受賞者によるスピーチ

 ・メイン講演 『TPMパート2・3活動の進め方』
   (木村 吉文:JIPMソリューション 技術主幹 シニアTPMコンサルタント)

 ・2008年度 Nakajima Prize(中嶋賞) 授賞式

 ・懇親パーティ

【3月10日(火) 10:00-17:00】
 ・分科会1  ・・・2テーマを並行して実施
    テーマ① 『TPMパート2活動におけるトップの姿勢』
   (鈴木 徳太郎: JIPMソリューション マスターTPMコンサルタント)

    テーマ② 『グループ企業も含めた全社展開の進め方』
   (Henk Eertink: TPM International Solutions B.V.)

 ・分科会2  ・・・2テーマを並行して実施
    テーマ③ 『装置産業のTPMパート2・3活動』
   (守田 義昭:JIPMソリューション 技術主幹 チーフTPMコンサルタント)

    テーマ④ 『サプライチェーンとTPM』
   (中村 伸悟:JIPMソリューション 技術主事 TPMコンサルタント)

【3月11日(水)】
 ・工場見学  ・・・3工場を並行して実施
   (愛知機械工業(株) 熱田工場、(株)ミツバ 赤城工場、昭和電工(株) 川崎事業所)


*昨年の開催レポートは こちら


【本件に関するお問い合わせ】
株式会社JIPMソリューション 東京オフィス
Tel: 03-6409-0353  E-mail: conference@jipms.jp

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 JIPMソリューションが運営するインターネットショップ「エンジニア・レスキュー」で、点検個所シール、給油個所シール、ロスシールなどのTPM活動ツールの取扱いを開始しました。

 エンジニア・レスキューでは、不具合の見える化ツール「エフ」、モノづくり川柳ポスターなどを扱ってきましたが、このたび、TPM活動ツールに役立つ各種シール、ワッペンの購入も可能になりました。
 

【新規登録アイテム】
・TPM旗、卓上旗
・TPMステッカー、バッジ、ワッペン、腕章
・機械保全技能士ワッペン、シール
・改善個所シール、からくり改善シール
・開閉マーク、矢印シール
・点検個所シール、給油個所シール、清掃個所シール
・合格証シール、責任者・担当者シール
・ロスシール

 また、全アイテムを網羅した「出版・教育ツールガイド」の閲覧も開始しましたので、ご活用ください。

■TPM活動ツール ⇒ こちら

■出版教育ツールガイド ⇒ こちら

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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社JIPMソリューション 出版・教材開発事業部
TEL:03-6409-0353 FAX:0120-097-580
E-mail:e-rescue@jipms.jp
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 JIPMソリューションは、2月24日(火)、自然災害時におけるBCP(事業継続計画)確立をテーマとした 『自然災害復旧対策フォーラム』 を開催しました。 [会場:東京都港区・ JIPMソリューション研修室]

 * 写真は、開会挨拶する社長の小寺強

 

 

  昨今、予期せぬ地震・台風・雷などによって、工場が大規模な被害を受けるケースが多発しています。今回のフォーラムでは、地震・水害・雷などの自然災害に対して、 被害を最小限にとどめるための常日頃の施策、 被害が起きた際に早期復旧するための施策、 その他自然災害対策に関して知っておくべきこと、などの視点から、企業事例を中心とした具体例、実践的な対策のあり方を提言しました。
 本フォーラムに参画いただいた皆様には、改めてお礼申しあげます。

 

【プログラム概要】 ・・・ 開催日時:2009年2月24日(火) 12:30-16:30

1.基調講演: 『企業の自然災害への対策とBCP(事業継続計画)』
昨今の災害リスクの多様化・被害甚大化の流れをふまえ、防災計画とBCPの比較、BCP策定と運用の流れ、災害別の代表的な被災、対応・対策事例などを紹介しました。
(株式会社大和総研 経営戦略研究所 経営戦略研究部長 大村 岳雄 氏)
        
2.企業事例(1): 『落雷による動力源遠方制御機器故障の撲滅』
落雷の多い地域に立地することから、動力源の安定稼動は非常に重要な課題となっている。市販アレスタを使用したさまざまな対策を通じても、なお発生する落雷による制御機器故障を、最も理想的な電子部品を調査・選定し、シリコンアブソーバを使った専用アレスタを内製することで、ゼロ化を達成した現場活動事例を紹介しました。
(日産自動車株式会社 栃木工場 第一工務課 田高 慎一 氏)

3.企業事例(2): 『台風及び高潮浸水の被害状況と復旧対策事例』
水島地区において過去最高の潮位を記録した2004年8月の台風16号おける、構内への海水流入、設備・機器への冠水、電気設備への塩害などの被害状況、復旧・防災の対策を、設備・機器ごとのハード対策、BCPマニュアル・台風マニュアルなどのソフト対策に分けて紹介しました。
(株式会社ジャパンエナジー 水島製油所 参与 小野 賢史 氏)

4.企業事例(3): 『新潟県中越沖地震から1年 -柏崎刈羽原子力発電所の復旧の取り組み-』
2007年7月に発生した新潟県中越沖地震の被災直後に、設計通りのプラント挙動と的確な操作により安全に発電設備を自動停止した柏崎刈羽原子力発電所の被災時対応と、地震による設備・施設などの不適合対策から得た教訓を元にした、「災害に強い原子力発電所」構築にむけた取り組み状況を紹介しました。
(東京電力株式会社 原子力・立地本部 原子力設備管理部 新潟県中越沖地震対策センター
 所長 山下 和彦 氏)
 

*防災関連製品サプライヤーによる資料・商品展示 (会場内にて同時展開)

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関西ペイント販売(株) ・・・ 遮熱塗料・環境対応型防食塗装 

音羽電機工業(株) ・・・ 落雷対策機器

コクヨS&T(株) ・・・ 各種防災対策用品

 

 

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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社JIPMソリューション カスタマーサービスセンター
TEL:03-6409-0353 FAX:0120-097-580
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 TPMは国や業種を問わず数多くの企業に導入され、事業所ごとにそれぞれ特徴ある活動が展開されています。はたして、隣の工場はどのように活動を進めているのか? 気になるところです。
 そこで、ホームページでTPMの活動概要を紹介している企業様にスポットをあて、許可をいただいたうえでその内容を紹介します。 また、実際に工場を訪問しインタビューした内容もレポートします。
 第4回は、有限会社 岩瀬合成様のご紹介です。

【有限会社 岩瀬合成 様】

 プラスチック射出成型の専門メーカーとして1968年に栃木県小山市で創業。本社のある小山と藤岡(ともに栃木県)に工場を有し、従業員約50名で金型の設計・製作、成型加工、組立まで一貫生産によるプラスチック加工を行っています。

 TPMについては、JIPMソリューションが中小規模の事業所向けに開発した4本柱で進める「C-TPMプログラム」に2004年から取り組み、品質管理、生産性向上、人材育成、職場環境の向上などに役立てています。

*写真は今回ご協力いただいた皆さんです。
 左より、寺嶋正明さん(製造部部長)、岩瀬秀人さん(代表取締役社長)、田村美枝さん(生産管理課)、長島瑞穂さん(生産管理課)

 

■ホームページ (TPM活動の紹介ページ)    http://www.iwase-gousei.jp/tpm/index.html
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 人材の育成、作業の効率化・改善を目指すC-TPM活動概要と、現場サークルが開発した手作り治具による改善事例が紹介されています。

* 岩瀬合成のC-TPM活動
C-TPMを開発したJIPMソリューションでは、通常 C-TPM の"C"をCompact としていますが、「より創造的に活動に取り組む」という想いを込め、岩瀬合成では、Create-Total Productive Maintenance の略として活動に取り組んでいます。

 

■インタビュー(抜粋)
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本社工場にて、活動の成果・こだわりなどをお尋ねしました。

Q) 2004年にC-TPMを導入して以来、それまでと一番変わったことは何ですか?

A)

 TPMを導入する以前は、情報の流れがトップダウンの一方通行のみでした。現場で生産に携わる従業員も真面目に指示には従いますが、担当業務に疑問を持つことがなく、「右にならえ」という雰囲気でした。当社のC-TPM活動では、"C"をCreate としていますが、その現状を打破し、「自分達の業務に対して、自ら問題意識を持ってほしい」という願いも含んでいます。

 そのために、経営幹部・TPM推進スタッフは、日々のサークル活動に意識して口出ししないようにしました。思うように進展しない時もありましたが、必要以上に関与せず自律的な雰囲気づくりを大切にしました。

 少し時間はかかりましたが、活動3年目くらいから、問題意識の芽生えが実感できるようになり、それにともない、ボトムアップで意見・情報が出るようになりました。C-TPMのコンサルタントにも毎月来てもらっていますが、具体的なアドバイスとともに、「自ら動く」ムード作りにも一役買ってもらっています。

 具体的な成果も、提案件数といった現場的なものから、時間あたり出来高など経営数値に直結するものまで、大きく向上しています。また、活動板に楽しいイラストを掲示したり、面白いネーミングを考えたりで、遊び心もでてきたと思います。


Q) 自律的改善に取り組める職場とするため、他にはどんなことを意識されていますか?

A)
 最初に説明した 「上層部はあまり口出ししない」こととあわせ、全員の意識として、「他人の意見を否定しない」ことを徹底しています。つまり否定形で考えない、ということです。これは当社の業務マニュアルの1行目にも記載しています。お互いの意見を認め合ったうえで建設的に議論を進めたいと、いつも考えています。

 否定形を使わないというやり方は、人間同士のコミュニケーションだけでなく、現場のル-ルづくりにも応用できそうです。工場内は、この線を越えたらNGという意味で通路に黄色の線を引いています。ところが、どうしても守れない人がいる。ある時、そこの担当者が黄色の線の内側に白い線を引き、「白線まで立ち入りOK」としたところ、NGエリアに入ってしまう人がいなくなりました。当社独特の現象なのか、人間共通の心理なのかよく分かりませんが、他のパターンも試してみて、効果があるなら水平展開しようかと考えています。

 また、当社は県内の小山と藤岡に工場があり、毎月交代でコンサルティングを受けていますが、その日はお互いが行き来するようにしています。それも、コンサルティングがない工場からは、できるだけ大勢で参加するようにしています。いつも大行列になりますが、よその工場の良いところ・悪いところを学びあって、互いに成長する場と位置づけています。


Q) 活動を推進する中で、「大切にしている言葉」、「こだわりのキーワード」 は何ですか?

A)
 一番大事にしていることは、「人の和を大切にする」ということです。これはTPM活動に限った話でなく、会社の基本姿勢そのものです。

 当社のロゴマーク(右図)は 『人の和』を意味しており、従業員同士の和はもちろん、お客様から一番のパートナーとして信頼される会社を目指しています。

 そして、その精神を実践する場として、TPMが大切な役割を果たしています。各工場で行う毎日の品質ミーティングには、全ての従業員が参加することにしています。TPMを始める前は、工程間のコミニューケーションが十分ではなく、それが原因でトラブルにつながることもありました。全員参加でミーティングすることで、前後の工程やお互いの担当業務に対する理解が深まり、問題が起こってもすぐに共有化し、対策につなげることができるようになりました。

 結果として、各職場で行う改善もTPM導入前の"点"の状態から、会社全体を見渡した"線"の改善へ変わってきました。また、ミーティング時の工夫として進行役を持ち回りで交代していますが、各自の参画意識がより高まることを期待しています。毎日のミーティングで全従業員が一同に集まるというのは、当社の規模だからできることかもしれませんが、「人の和を大切にする」意識を高めていくうえで大いに役立っています。


■本社工場見学
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  製造現場では、自分たちで工夫した様々なオリジナル治具を使った改善事例を紹介いただきました。(下の写真は、開封後の原材料の入ったクラフト紙袋を簡単にシールする治具で、その形状にちなんで 『くの壱』 と命名されています)
 また、設備裏や下部にあった水やエアーなどの配管類を上へ上げて、清掃や点検に対する配慮をされている点も印象に残りました。 

   
■最後に
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 今回は紹介できませんでしたが、活動版には改善前・改善後の写真が豊富に使われており、活動のプロセスを大切にしている様子がよく分かりました。また、改善意欲に工場の大小は関係ないとことも改めて感じました。
 工場の中では作業の手をとめて取材に協力いただき、皆さんご多忙のなか本当にありがとうございました。改めてお礼申しあげます。  (JIPMソリューション 広報担当 F.K) 

 

◎ 『TPM推進企業のホームページ紹介』 バックナンバーは こちら  

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WS000063.JPG JIPMソリューションは、2月5日(木)、山梨県甲府市の「アイメッセ山梨」で中小製造企業の現場力強化を目的とする 『C-TPM講演会』 を開催しました。

 「C-TPM」は、中小規模の工場向けの「5S」(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)をベースとした生産性向上・企業体質改善プログラムで、従業員が10~50人規模の職場でも取り組めるよう、TPMの良いところを4本柱として定義し、少ない人数でもPDCAを回すことができるコンパクトなTPM活動として誕生しました。

 現在、全国でC-TPMプログラムによる現場改善支援や人材育成事業を展開していますが、今回の講演会は、財団法人 やまなし産業支援機構、山梨県経営者協会の後援のもとに実施したものです。

 講師の小松正(JIPMソリューション)は、C-TPMの全体概要、進め方について、豊富な事例や体験談を交え、具体的にわかりやすく紹介しました。製造業を取り巻く経営環境が日毎に厳しさを増すなか、熱心に聞き入る約80名の参加者の姿に、危機感の強さと改善意識の高さを強く感じられる講演会となりました。


【参加者の声】
・清掃は点検なり。帰ってすぐ実行してみたい。
・事例が多く、大変参考になった。
・5Sの重要性を再認識した。
・ステップ展開の説明がわかりやすかった。
・改善して終わりでなく、維持していくことが大切だと理解できた。
・今回と同内容の社内講演を考えたい。


■開催日時:2009年2月5日(木)13:30~16:30
■会  場:アイメッセ山梨 (山梨県甲府市)
■講  師:小松 正 (JIPM-S TPM総研 中小企業サポートセンター長、チーフTPMコンサルタント)

【講演内容】
中小製造業経営革新のための C-TPM 
1. C-TPMの特色とねらい
2. C-TPMの成功は導入準備で決まる
3. 生産効率化のための改善活動
4. 現場現物で実践する基本条件整備
5. 仕事に強い人づくりをめざす人材育成
6. 安全衛生の確立された職場環境づくり

C-TPMとは

◇◇ 次回の開催予定 ◇◇
 ・2009年2月27日(金) 広島県広島市 *参加無料
 

*その他の講演会開催予定 ⇒ こちら

*講師派遣による社内講演も可能です ⇒ こちら


【関連情報】
■書籍
中小企業の現場革新プログラム 図説C-TPM入門 ⇒ こちら
中小企業の現場革新プログラム C-TPM実践ハンドブック ⇒ こちら

■通信教育
やさしく学べるC-TPM実践コース ⇒ こちら

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【本件に関するお問い合わせ】
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 JIPMソリューションは、月刊『TPMエイジ』2月号(36ページ・定価500円【税込み】)を発刊しました。今月の特集は『現場で役立つ潤滑の基礎知識 Q&A』です。現場で必ず関わりのある「潤滑」について、Q&A形式でわかりやすく解説しています。
 好評の読者プレゼントは、気軽におしゃれを楽しめる「わがままファッション ガールズモード」です。みなさん、ふるってご応募ください。

■巻頭カラー
 日本のモノづくり遺産 丈三桶
 からくり改善くふう展 in  TOKYO 誌上レビュー2008
 リフレッシュ・ヨーガ やしの木とイスのポーズ

■特集
 「現場で役立つ潤滑の基礎知識 Q&A」
 トライボロジー・アドバイザー/玉川大学・工学部教授
 似内昭夫

■連載&コラム
・ウチの改善ヨソの改善(第209回) 積水屋根システム
・現場の原点は理科にあり(第11回) 光の干渉
・SFと科学のはざま(第11回) 愛する心/『まほろまてぃっく』
・静電気べからず集(第11回) 電荷中和編
・マンガで学ぶTPM 基礎編(第11回) 基礎条件の整備は格闘だぁーッ!
・2008年度 機械保全技能検定の対策問題(第94回) チャレンジ!技能検定問題
・モーレツ! 川柳道場・今月の占い他
・読者プレゼント 「わがままファッション ガールズモード」

 
 
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 JIPMソリューションの代表取締役社長 小寺 強が、2月1日(日)から日本最大級の社長動画サイト「賢者.tv」に出演しています。

  *小寺 強の出演動画はこちら
    http://www.kenja.tv/kenjadetail_7485

 この「賢者.tv」は、ビジネス情報番組「賢者の選択」(BS朝日・日経CNBC・サンテレビにて放送中)と連動して、現代のビジネスシーンをリードする賢者に焦点を当て、日本の社会を背負っていくビジネスマン、学生の皆さん、起業家の方々を支援していく無料の動画配信コミュニティサイトです。

 2005年1月の会社設立以来、製造業を中心に40ヵ国以上でTPMコンサルティングを実施しているTPMのリーディングカンパニー「JIPMソリューション」を牽引してきた社長 小寺 強のインタビュー動画のほか、プロフィールやヒストリー(幼少時代からこれまでの歩み)も紹介されています。

 小寺 強のモノづくり企業にかける熱い想いを、ぜひ「賢者.tv」でお確かめください。


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